各部より
保健部 「10月の特別メニュー」の紹介
☆今月は献立コンクールからのメニューを取り入れました。☆
10月14日(金)のツナサラダ…「ピーマンのツナ和え」をピーマンやパプリカがたくさん入った「ツナサラダ」にアレンジしました。
10月21日(金)の無限もやし
<10月14日(金)朝ごはんメニュー(洋食)>
献立:黒糖パン、マーマレード、牛乳、ハムチーズオムレツ、ツナサラダ、コーンチャウダー
主食のパンやご飯には炭水化物が多く含まれています。それが体内で分解されて、ブドウ糖という脳のエネルギーになるので朝ごはんは欠かせません。それに筋肉や血の源になるたんぱく質が多く含まれる卵や肉・魚などの主菜、体の調子を整えるビタミン類が多い緑黄色野菜や果物など副菜を加えることで栄養バランスが良くなります。汁物や飲み物は、これらに不足している栄養を補うほか
のどごしを良くして食事を食べやすくします。健康な体作りのため1日3回の食事をとることが必要です。栄養をしっかりとるためにも毎朝朝食をとるようにしましょう。
<10月18日(火)世界の料理 中国のメニュー>
献立:ごはん、牛乳、麻婆豆腐、コーンシュウマイ、トマトとたまごの中華スープ、桃の杏仁豆腐
今回は、中国の四川地方に伝わる麻婆豆腐について紹介します。麻婆豆腐は約200年前に四川省の料理店の妻が貧しく食べ物がなく、あり合わせのもので客に向けて作ったのが最初といわれています。名前の由来は、麻婆豆腐を作った妻の顔にアバタがあり、「麻(まー)」はアバタ、「婆(ぼー)」は妻の意味で、このような料理の名前になったそうです。日本では、味を日本人に合うように辛さを調整したので、それが日本の味になったそうです。
<10月21日(金)朝ごはんメニュー (和食)>
献立:ごはん、牛乳 鮭の塩焼き、無限もやし、芋の子汁、ヨーグルト
朝・昼・夜のきちんとした生活リズムが順調だとしっかりとした活動ができ、勉強や運動も活発に行えます。そこで重要なのは、朝決った時間に起きることと朝ごはんです。まず朝の光を浴び、そして朝ごはんを食べることで体が目覚めていきます。1日のはじまりに食べる朝ごはんはとても大切な食事です。
朝ごはんメニュー(洋食) 世界の料理 中国のメニュー 朝ごはんメニュー(和食)
「 たむら支援学校 校内研修 小学部高学年グループ授業研究 」
小学部は『「伝えたい」気持ちを育て、伝える手段や相手を広げる授業づくり』をテーマに、研修を行っています。「伝える力」の土台となる「伝えたい気持ち」を育むため、単元設定や「しかけ」について意見交換をしました。
【教科等名】 生活単元学習(国語、図画工作、生活)
【単元名】 「修学旅行に行こう!」~修学旅行事後学習
【単元目標】 ※クラスシート参照
【事前検討会】
◎本校で使用している『クラスシート・プラン』をもとに、単元計画や目標、対象児童の「本時の目標」、自立活動の視点を踏まえた「配慮・手立て」について話し合いました。
【本時の目標】※本時は国語の目標を設定
○自分がしたことや感じた気持ちなどを言葉で表す働きがあることに気付くことができる。[知識及び技能]
○経験したことを思い浮かべ、伝えたいことを考えることができる。[思考力、表現力、判断力等]
○思い浮かべた経験したことを、言葉や絵で表現しようとしている。[学びに向かう力・人間性]
【研究授業の様子】
◎修学旅行の写真を見て活動を確認したり、楽しかったことを発表したりしました。
しかけ①画像は精選して提示する。
しかけ②描いた絵をもとにやり取りをして言葉を引き出すようにする。
しかけ③気持ちや様子を表す言葉を文字カードに書き、イメージを言語化できるようにする。
【事後検討会】
◎児童の学ぶ姿をもとに『目標が達成できたかどうか』、『今後の課題は何か』、『自立活動の視点を踏まえた「配慮・手立て」の妥当性や改善点』について話し合いました。
教員同士で授業のアイデアや改善策等について話し合う中で、授業者はもとより教員一人一人が学び、考えを深めることができました。
校内研修を通して、より質の高い授業実践を目指していきます。
保健部 「9月の特別メニュー」の紹介
<9月7日(水)お月見献立>
献立:ごはん、スコッチエッグ、しらす和え、月見汁、月見団子
旧暦の8月15日と9月13日はそれぞれ十五夜、十三夜といわれています。
十五夜には「さといも」十三夜には「まめ」が供えられることから、それぞれ「いも名月」「まめ名月」ともいわれています。お月見にはすすきや団子が供えられます。また、栗や柿、梨など秋にとれた食べ物も供えられます。今回は、たまごをお月様に見立てたスコッチエッグ、エビ団子が入ったお月見汁、さつまいもを使ったあんの入った月見団子を献立にとり入れました。
<9月14日(水)ふるさとメニュー>
献立:ごはん、伊達鶏の和風ソースがけ、ごま酢和え、けんちん汁 梨
今回は、学校がある田村市の都路地区に伝わる「かけ菜」を使った「けんちん汁」を献立に取り入れました。「かけ菜」は、大根の葉っぱを干して作る保存食です。ビタミン・ミネラル・カロチンがたくさん詰まっています。そのほか、
伊達市で作られている伊達鶏に福島県内で収穫されたきのこや野菜をソースにした「伊達鶏の和風ソースがけ」、県内で収穫された「梨」を献立に使用しました。
<9月20日(火)食育の日メニュー 塩分控えめメニュー>
献立:ごはん、魚のピザソース焼き、りっちゃんサラダ カレースープ
運動不足や夜型生活または偏った食生活などが原因で引き起こされる、糖尿病、高脂血症、高血圧症などの病気を生活習慣病と言います。将来そのような病気にならないためにも、うすあじ(塩分控えめ)を心掛けた食生活をすることが大切です。塩分を控える料理を作る時に、今回は香辛料を利用する方法を献立に取り入れました。「魚のピザソース焼き」にハーブのオレガノやバジル「カレースープ」には、ターメリック、クミンなどのスパイスで作られているカレー粉を使用しています。塩を控えめにするので、物足りなくなった味を引き締め、風味を引き立てるのでおいしく食べることができます。
「船引町灯籠流し花火大会に参加しました。」
8月21日(日曜日)船引町の灯籠流し花火大会が開かれました。3年ぶりの開催で、本校からは小中学部がミニ灯籠を高等部が中型灯籠を流しました。
家族への思いや自分の願い、田村市について調べたことを絵や文字などで灯籠に描き、当日の夕方、船引町の街中を流れる大滝根川に流しました。
船引町を挙げての灯籠流しは、一部コロナ感染症予防のため規模が縮小されたところもありましたが、夏の終わりを彩るにぎやかな灯籠流しになりました。
そして、今回高等部で作った中型灯籠は、見事金賞を受賞しました。高等部の皆さん、おめでとうございました。
船引高等学校・たむら支援学校合同研修会
8月2日(火)に船引高等学校教員と本校高等部教員による合同研修会を開催しました。
<テーマ>
「教科の在り方について考える~高等学校及び支援学校の専門性を活かして~」
<趣旨及び経緯>
昨年度は、船引高等学校猪狩校長からの「高等学校にも特別支援教育の視点を広めたい」との思いを受け、地域支援センター担当者が研修協力という形で伺いました。今年度は、異校種が校舎を共有している環境をさらに活かしたいと考え、両校教員による合同研修会という形で実施しました。グループ協議を通して、教員同士が互いの専門性を学び合い、自校の指導に活かすことが目的です。
<研修報告>
今回は4グループに分かれて協議を行いました。
グループ協議前半は「高等学校における教科指導の工夫について」です。知識及び技能の定着に向けた工夫や思考力・判断力・表現力等を深めるための工夫等について、先生方の実践を具体的に伺いました。
グループ協議後半は「特別支援教育の視点による支援の在り方について」です。指導に悩んだ時には、「何に困難さがあるのかを見いだすこと」、「できない部分だけでなく、本人ができていること・うまくいっていることにも着目すること」で適切な支援につながることをポイントとして協議を進めました。実態の捉え方について具体的な視点を伝えたグループや、両校の連携の在り方についてビジョンをふくらませたグループ等があり、それぞれ活発な意見交換ができました。
<今後の予定>
2学期末には2回目の合同研修会を計画しています。今回の研修内容をヒントにして、教科指導・生徒支援をより良いものにしていきたいと思います。
令和4年度 たむら支援学校後援会役員会・総会
7月22日(金)令和4年度福島県立たむら支援学校後援会の役員会・総会を開催いたしました。総会は、感染対策を講じた上で3年ぶりの開催となりました。
令和3年度の事業報告とともに、今年度の事業計画について審議されました。10月に開催される「全国障害者スポーツ大会 栃木大会」出場生徒への参加助成金が支出されることとなりました。
今年度も児童生徒の教育活動の充実のため、皆様の御理解と御支援をよろしくお願い申し上げます。
「令和4年度PTA第1回学習会」開催(渉外部)
7月1日(金)にPTA教養委員会主催の第1回学習会が開催されました。
講師に本校薬剤師でもある有限会社みはる調剤薬局代表取締役の濱田雅博氏を迎え、「子どもたちを守るための食育」という演題で御講演いただきました。
ユーモアを交えた、とてもわかりやすいお話をいただき、和やかな雰囲気の中での学習会となりました。また、日々の食事の大切さを改めて認識することができました。
「6月の特別メニュー」の紹介
<6月3日(金)カミカミ献立メニュー>
献立:ごはん、あじのアーモンドフライ、和風サラダ、青菜のみそ汁、むらさきいもチップス
食べ物をよく噛むことで効果的なことが三つあります。一つ目は噛むことで唾液が出ます。唾液には消化を助けたり細菌を減らしたり虫歯を予防したりする働きがあります。二つ目は、よく噛むことで満腹中枢が働き食べすぎを防ぎ肥満予防にも効果があります。三つめは、噛むことで脳の血の巡りが良くなり脳の記憶をする場所が刺激されるので、記憶力が高まるといわれています。このように噛むことにはたくさんの良いことがあります。普段からよく噛んで食べましょう。
<6月20日(月)食育の日 北海道の郷土料理・食べものたっぷりメニュー>
献立:ごはん、鮭のちゃんちゃん焼き、昆布とさつま揚げの煮物、どさんこ汁、モーモーゼリー
「ちゃんちゃん焼き」は鮭などの魚を野菜や山菜と一緒に鉄板で蒸し焼きにした料理で北海道の全域で食べられている猟師料理です。副菜の昆布とさつま揚げの煮物は北海道でたくさんとれる昆布を使って煮物にしました。じゃがいもは国内の70%をとうもろこしは国内の50%が北海道で作られています。汁物は、そんなじゃがいもやとうもろこしを使った「どさんこ汁」にしました
渉外部より「PTA厚生委員会・第2回役員会の開催」
7月1日(金)にPTA厚生委員会と第2回役員会を開催しました。
厚生委員会は家庭科室で行いました。感染症対策により活動の中止が続き、3年ぶりの委員会開催となりました。今回は、自己紹介を行った後、「PTAバザーのアンケートの結果」を基にバザーの開催について話し合いました。
厚生委員会終了後は、音楽室で第2回PTA役員会を開催しました。
各委員会委員長からこれまでの活動報告や今後についての検討事項などを話していただきました。特に、特P連の要望活動の事案では、「地域で共生する」ことについて深い話し合いとなりました。皆様のご意見をまとめ、たむら支援学校の声を事務局へ届けたいと思います。
暑い中、学校に足を運んでいただきありがとうございました。
次回は10月6日(木)に奉仕作業、専門委員会、役員会が予定されています。
保健部「5月の特別メニュー」
5月2日(月)こどもの日メニュー
献立:たけのこごはん 鯛型玉子焼き みそドレッシング和え ささみと野菜のすまし汁
かしわもち
こどもの日メニューとして、かしわもちと鯛型の玉子焼きを献立にとり入れました。かしわもちのかしわの葉っぱは、新しい芽が育つまで古い葉っぱが落ちないことから、子どもが元気に成長することを願い、子どもの日に食べられています。また、玉子焼きはこいのぼりをイメージしてお魚の形をしています。こいのぼりは、男の子の健康や出世を願い、庭に揚げられます。みなさんも元気に健やかに過ごせますようにと願いを込めました。
5月19日(木)『食育の日メニュー』福島の料理・食べ物たっぷりメニュー
献立:ごはん 鮭の照り焼き ひきないり 豚汁 県産りんごコンポート
今月の「食育の日メニュー」は、福島県の郷土料理や県内で採れた食べ物を使ったメニューです。ごはんは、田村市のひとめぼれというお米を炊いています。昔から伝わる郷土料理「ひきないり」について、「ひきな」とは「千切りにした大根」を意味する福島市あたりの方言で、その「ひきな」を炒めたものが「ひきないり」です。大根には胃腸の働きを助ける酵素も含まれていて体にうれしい野菜です。デザートは県内で採れたリンゴで作ったリンゴコンポートです。