中学部の様子
「中学部新入生歓迎会」
4月17日(金)中学部では新入生歓迎会が開かれました。
2,3年生は係を分担して、準備やエールの練習に毎日、コツコツと取り組んできました。1年生もそれぞれが教師と一緒に相談しながら、工夫を凝らした自己紹介を、堂々と発表することができました。
最後は「パプリカ」でダンスをし、学年を超えて「楽しい!」を共有し、中学部に新しい仲間を迎えて、親睦を図ることができました。
(中)農園芸班
中学部作業学習の農園芸班では、「畑の学校」で育てた白菜を収穫しました。
寒さにも負けず、中学部生徒分の白菜を一人3つずつ収穫し、新聞紙にきれいに包むことができました。
また、校舎入り口付近の花壇に100球のチューリップの球根も植えました。土が硬くて穴を掘るのに苦労しましたが、3人で協力して植えることができました。
3月~4月にきれいな花が咲くのが楽しみです。
(中)船引中学校との交流及び共同学習
11月28日(木)、中学部は田村市立船引中学校との初めての交流及び共同学習を行い、船引中学校より6名の生徒が来校しました。プレールームに集合した両校の生徒達はお互い緊張した様子でしたが、「あっ、○○君!」と同じ小学校だった生徒もいて、和気合い合いとした雰囲気の中で交流が行われました。まずは自己紹介を行うと、趣味や好きなテレビ番組などについての質問が出され、お互いのことを知ることができました。次に赤・白のチームに分かれて転がしドッジボールを行いました。それぞれ作戦会議やかけ声で気合十分、白熱したゲームとなりました。最後に各校代表生徒の感想発表と全員での歌で閉会となりました。生徒たちはハイタッチをしたり、「また会おうね。」と声をかけ合い、充実した交流及び共同学習となりました。
(中)授業の様子11/26
「感染症の予防について」というテーマで学習しました。パワーポイントを見ながら養護教諭からの説明を聞いたり、手の洗い方を練習したりしながら、これから気を付けていかなければいけないことを学ぶことができました。
せきやくしゃみがどのくらい飛ぶのかを、テープの長さを使って知ることで、マスクや手洗い・うがいの大切さを改めて知ることもできました。
(中)授業の様子
中学部1・3年1・2組の生活単元学習において「光と鏡」の学習を行いました。理科の「光の性質」という単元の学習内容で、まずは「ひかるもの」をみんなで出し合い、それに関連する動画を見ながら「光の性質」について学びました。
窓際で鏡を使って光を集めたり、光る素材と水を入れたペットボトルに光を当てて乱反射する様子を比べたりしました。たくさん光を当てると明るさや暖かさがどう変わるかなども体験しながら学ぶことができました。
(中)後期産業現場等における実習
中学部生徒が11月6日から15日までの8日間、後期産業現場等における実習に取り組みました。作業の内容は、ノック式消しゴムの組み立てで、工程ごとに作業を分担するのではなく、個人ごとに1本1本を完成させました。生徒一人一人が作業の手順を覚え、朝から午後の終了時間まで根気強く作業を進めました。生徒は、「丁寧に仕事をする。」「準備や片づけを率先して行う。」「〇〇本完成させる。」といったそれぞれの目標を達成しようと、集中して作業に取り組みました。最終日には、約1万本のノック式消しゴムを完成させることができ、生徒たちは達成感を味わいながら、充実した実習となりました。
(中)高等部体験学習
9月20日(金)、中学部では進路学習の一環として「高等部体験学習」を実施し、本校高等部の授業を見学したり、学習を体験したりしました。
授業の見学では、数学や社会、自立活動等の授業に真剣に取り組む高等部の先輩方の様子を、少し緊張した表情で見学していました。
体験学習では、作業学習の見学と体験を行いました。家庭班では、ミシンや羊毛、手工芸の作業に黙々と取り組む様子を見学するとともに、手工芸の作業を体験しました。総合サービス班では、生徒同士が身だしなみのチェックを行った後、カフェの接客を体験しました。先輩方が一人一人に丁寧に教えてくれたので、緊張しながらもしっかりと体験することができました。
高等部の先輩方の様子を見学したり、高等部の学習を体験したりすることを通して、将来に向けて「~をやりたい」と具体的な目標や頑張る気持ちをもつことができました。
(中)3年1・2組 KFB福島放送見学
中学部3年生は、「仕事」や「働くこと」についての学習を行っています。
学校の中で働く人々にインタビューをしたり、自分の興味のある仕事について調べ学習をしたりしました。今回、「自分の身のまわりにあるいろいろな仕事を知ろう」というテーマのもと、9月13日(金)、郡山市にあるKFB福島放送へ行ってきました。
夕方の番組「ヨジデス」や「スーパーJチャンネル」のスタジオを見学させていただいたり、実際にカメラを操作して、撮影する体験をさせていただいたりしました。
また、「アナブース」や「マスター室」も見学させていただきました。「アナブース」では撮影されているニュースを見ました。
テレビ放送を視聴できるようになるまで、多くの人が番組制作にかかわっていることを学ぶことができました。
(中)職場体験学習
9月4日(水)、中学部では、総合的な学習の時間の「職場体験学習」の一環として、本宮市にある「Kふぁーむ」において農場の仕事を体験しました。
「Kふぁーむ」では、とれたての卵の洗浄、鶏のえさ作り、厩舎の掃除、馬のブラッシング、野菜の収穫など、農場の様々な仕事を体験させていただきました。
生徒たちは、職員の方の説明をよく聞き、丁寧に心をこめて仕事に取り組みました。生き物のお世話の大変さや楽しさ、生活に身近なおいしい食べ物がどのようにできるかなど、たくさんのことを学ぶことができました。
(中)宿泊学習
「きまりを守って友達と仲良く行動する。」「自分でできることは自分でする。」という2つのめあてのもと、「郡山自然の家」で宿泊学習を行いました。
初日の午前中は「カローリング」と「ペタング」を体験し、午後は野外散策で「きのこ岩」や「八畳座敷」周辺を歩きました。その後は総合活動館で「室内サーキット」を楽しみ、一日目を終えました。
二日目は野外炊飯でカレーライス作りを行いました。これまで学級で調理学習を行い、練習を重ねてきた成果を出すことができました。多少具が大きいものもありましたが、おいしいカレーを作ることができました。
これまでは手伝ってもらうことがあったことも、今回の経験を機に少しずつ一人でできるようにしていきたいと思います。
今後も家庭と連携しながら、「できる」ことが増やせる学習を進めていきます。
(中)産業現場等における実習
中学部生徒が6月24日から28日までの5日間、前期の産業現場等における実習に取り組みました。作業の内容は、ノック式消しゴムの組み立てです。生徒一人一人が作業の手順を覚え、午後の終了時間まで根気強く作業を進めました。今回は、工程ごとに作業を分担するのではなく、個人で完成させる作業となりました。生徒は、「丁寧に仕事をする。」「報告や連絡を必ず行う。」といったそれぞれの目標を達成しようと、集中して作業に取り組みました。最後に、「5,000本作る」という目標を達成し、何事にも代えがたい満足感を得た様子で、一人一人の笑顔に大きな自信を感じました。
(中)放射線教育
5月8日(水)「コミュタン福島」に行ってきました。
事前学習で、放射線については「便利だけど危ないものであること」「正しいことを知って行動すること」「事故が起こった時にどのように行動すればいいか」等について学習しました。また環境教育については、「リサイクル」について聞いたことがある生徒がおり、「ペットボトルから服ができる」と伝えると「なんで?」と、興味をもって学習に取り組むことができました。
当日は、体験研修として牛乳パックではがきを作りました。担当の方から、「牛乳パックを捨てればゴミになるけれど、リサイクルすればトイレットペーパーなどになる」という話を聞き、感心する生徒もいました。
その後、環境創造シアターで「放射線の話」を視聴したり、展示室の見学や体験をしたりしました。目に見えない放射線を見ることができる霧箱や、福島第一原子力発電所の事故の模型等に関心を示していました。
(中)交通安全教室
交通ルールを守り、路上での正しい歩行や信号機を使った正しい横断の仕方を身に付けることを目的に、「交通安全教室」を実施しました。
例年だと桜が見ごろで、桜を背景に集合写真が撮れましたが、今年はまだ咲かずに残念でした。それでも暖かい日差しの中、お互いに歩き方などに気をつけながら、正しい交通ルールについて学ぶことができました。
(中)新入生歓迎会
新しい友達を知ったり、上級生は歓迎の気持ちをもって準備したりすることを目的に、中学部「新入生歓迎会」を実施しました。
入学して4日目ということもあり、1年生はまだ中学部の雰囲気に慣れない様子でしたが、自己紹介で好きなことや好きな食べ物などを発表しあいました。
生徒と教師全員の自己紹介後には、レクリエーションとしてボウリングを行いました。最初は個人戦でしたが、学年対抗やバラバラな組み合わせなどで一緒にボウリングを楽しみながら、友好を深めることができました。
中之上選手、ふたたび
昨年11月に本校を訪問し、大日本プロレスの中之上靖文選手が、再び来校してくださいました。前回訪問の後に中学部生徒が御礼の手紙を書きましたが、そのお返しにわざわざサイン入りの色紙を作って持ってきてくださいました。
今回も短い時間ではありましたが、中之上選手と交流する時間をいただき、プロレスのフォールをする体験やフォールされる体験、腕相撲対決などで盛り上がりました。
中之上選手へみんなからエールを送ったあとに、朝、みんなで作ったクッキーもプレゼントしました。
中之上選手、ありがとうございました。また来てください!
中学部 卒業を祝う会
3月5日に「卒業を祝う会」を実施しました。1月の芸術鑑賞教室に来校された「健太康太」さんが来校してくださり、お二人の前で「おんがく」という楽曲を歌うサプライズもありました。
祝う会では、「卒業生の思い出発表」、「在校生の発表」のあと、在校生が作ったミサンガを卒業生にプレゼントしたり、卒業制作の作品を受け取ったりしました。
「卒業生なんでもクイズ」や卒業生が好きなB’zの「ultra soul」で盛り上がるなど、楽しい時間を過ごしながら、卒業生・在校生それぞれへの感謝の気持ちを伝えあいました。
中学部 音楽の様子
中学部では音楽の時間に、「歌いながらステップ」という課題に取り組んでいます。これまで、箏や太鼓などを演奏する中で、リズムに合わせて体を動かすことが難しい生徒が見られたため、体全体を使ってリズムをとる学習を新たに取り入れました。今日は「ケンケンパ。」と声に出したり、「さくらさくら」の曲を歌ったりしながらステップを踏む活動をしました。目印となるよう様々な教材を試しましたが、今日使った教材が生徒には一番わかりやすかったようで、後半は、リズムよく前に向かって跳ぶようにステップができる生徒が増えました。
中学部2・3年1・2組 校外学習
「卒業を祝う会」に卒業生・在校生へ贈るプレゼントを作ることを計画し、材料を買うために町内のスーパーまで行ってきました。行きは路線バス、帰りは徒歩でした。今回は、「購入するものの金額を見て硬貨を選び、自分で支払うことができる」「公共交通機関を利用することができる」などの目標をもって学習してきました。
バスに乗車する際は少し緊張していましたが、お金の支払いなどを含めた買い物は、一人でしっかりできました。
来週からは、今回購入したものを使って、中学部で一緒に生活した友達へのプレゼント制作を行います。
中学部1年1組 生活単元学習「新聞作り」
1年生は「新聞つくり」に取り組みました。
「見聞きしたことや経験したことの中から,伝えたい事柄を選び,書く内容を大まかにまとめる。」という国語科の目標を意識して学習しました。
印象に残っている思い出の写真を選んで、記事を書きました。相手に読みやすいように、丁寧に書くことができました。
写真を見ながら、思い出を振り返り、記事にまとめる
ことができました。写真の貼り方もとても慎重です。
完成した記事や関係する写真、イラストなどを新聞に貼り付けて仕上げることができました。
雪のグラウンド
たむら支援学校でもまとまった積雪がありました。
一面銀世界となりましたが、小・中学部の児童生徒は寒さに負けず、元気にグラウンドで身体を鍛えています。