中学部の様子
(中)産業現場等における実習
中学部生徒が6月24日から28日までの5日間、前期の産業現場等における実習に取り組みました。作業の内容は、ノック式消しゴムの組み立てです。生徒一人一人が作業の手順を覚え、午後の終了時間まで根気強く作業を進めました。今回は、工程ごとに作業を分担するのではなく、個人で完成させる作業となりました。生徒は、「丁寧に仕事をする。」「報告や連絡を必ず行う。」といったそれぞれの目標を達成しようと、集中して作業に取り組みました。最後に、「5,000本作る」という目標を達成し、何事にも代えがたい満足感を得た様子で、一人一人の笑顔に大きな自信を感じました。
(中)放射線教育
5月8日(水)「コミュタン福島」に行ってきました。
事前学習で、放射線については「便利だけど危ないものであること」「正しいことを知って行動すること」「事故が起こった時にどのように行動すればいいか」等について学習しました。また環境教育については、「リサイクル」について聞いたことがある生徒がおり、「ペットボトルから服ができる」と伝えると「なんで?」と、興味をもって学習に取り組むことができました。
当日は、体験研修として牛乳パックではがきを作りました。担当の方から、「牛乳パックを捨てればゴミになるけれど、リサイクルすればトイレットペーパーなどになる」という話を聞き、感心する生徒もいました。
その後、環境創造シアターで「放射線の話」を視聴したり、展示室の見学や体験をしたりしました。目に見えない放射線を見ることができる霧箱や、福島第一原子力発電所の事故の模型等に関心を示していました。
(中)交通安全教室
交通ルールを守り、路上での正しい歩行や信号機を使った正しい横断の仕方を身に付けることを目的に、「交通安全教室」を実施しました。
例年だと桜が見ごろで、桜を背景に集合写真が撮れましたが、今年はまだ咲かずに残念でした。それでも暖かい日差しの中、お互いに歩き方などに気をつけながら、正しい交通ルールについて学ぶことができました。
(中)新入生歓迎会
新しい友達を知ったり、上級生は歓迎の気持ちをもって準備したりすることを目的に、中学部「新入生歓迎会」を実施しました。
入学して4日目ということもあり、1年生はまだ中学部の雰囲気に慣れない様子でしたが、自己紹介で好きなことや好きな食べ物などを発表しあいました。
生徒と教師全員の自己紹介後には、レクリエーションとしてボウリングを行いました。最初は個人戦でしたが、学年対抗やバラバラな組み合わせなどで一緒にボウリングを楽しみながら、友好を深めることができました。
中之上選手、ふたたび
昨年11月に本校を訪問し、大日本プロレスの中之上靖文選手が、再び来校してくださいました。前回訪問の後に中学部生徒が御礼の手紙を書きましたが、そのお返しにわざわざサイン入りの色紙を作って持ってきてくださいました。
今回も短い時間ではありましたが、中之上選手と交流する時間をいただき、プロレスのフォールをする体験やフォールされる体験、腕相撲対決などで盛り上がりました。
中之上選手へみんなからエールを送ったあとに、朝、みんなで作ったクッキーもプレゼントしました。
中之上選手、ありがとうございました。また来てください!