各部より

研修部 「 たむら支援学校 特別支援教育セミナー 」

 

 11月23日(月)に「令和3年度 たむら支援学校 特別支援教育セミナー」を開催しました。茨城大学教授の新井英靖先生に「資質・能力を育む各教科の授業づくり~指導と評価の一体化~」の演題で御講演をいただきました。新井英靖先生には、今年度の夏季セミナーでも御講演いただいており、先生の多岐にわたる実践や研究の経験から導き出される指導助言は、今後の子どもたちへの支援・指導に大いに参考となるものでした。

 今回の講演では、「資質・能力の育成、教科学習、見方・考え方、評価方法」の4つのキーワードをもとに、実際の教育現場で役立たせることができるアドバイスをたくさん頂戴することができました。今後の指導・支援に生かしていきたいと思います。

  

保健部 「 11月の特別メニュー 」

<11月17日(水) 食育の日 いい歯のメニュー>

献立:かきあげうどん、いかのみそ和え、まんてん黒豆

 11月8日の「いい歯の日」にちなんで、いい歯の日メニューを出しました。健康でいい歯を保つためにも、食事の後にしっかり歯磨きすることが大切です。また、よくかむことで唾液がたくさん出るので、むし歯菌が増えるのを防ぐことができます。給食では、よく噛んで食べる食材として、かき揚げにはごぼうや人参、みそ和えにはいか、デザートには乾燥した黒豆を使いました。いい歯でなんでもおいしく食べられるよう、歯磨きとよくかんで食べることを忘れないようにしましょう。

<11月24日(水)食育の日 和食メニュー>

献立:ごはん、たらのもみじ焼き、おでん、白菜のみそ汁、みかん

 11月24日の「和食の日」にちなんで、和食メニューを出しました。和食とは、日本の食材や調味料を使って作る料理のことで、旬の食材を取り入れ、季節の移り変わりを表現します。給食のメニューでは旬の食材として、おでんに大根、里芋、みそ汁に白菜、デザートにみかんを使いました。また、季節を意識して、たらはもみじ焼きにしました。もみじ焼きは、紅葉したもみじの葉のように色を赤く仕上げた焼き物のことをいいます。給食では人参とマヨネーズのシンプルな味付けで作りました。和食は、栄養バランスのとれた健康的な食事なので、たくさん食べて寒い冬にかぜなどひかない体を作りましょう。

衛生講話について

 11月17日(水)春山校舎にて、常葉町の青山医院より青山庸二院長を講師に迎え衛生講話を実施しました。生活習慣病予防をテーマに、病気の発生や経過、予防方法など写真などを交え、丁寧に解説していただきました。元気な笑顔で、生徒に接することができるよう健康管理に気を付けてまいります。

たむら支援学校 校内研修 高等部グループ授業研究(その1)

高等部グループ(その1)において授業の事前検討会、研究授業、事後検討会を行いました。

事前検討会では、「クラスシート・プラン」、事後検討会ではグループに分かれ、本校で作成、使用している「クラスシート・チェック」をもとに話し合いを進めました。

事前検討会や事後検討会の詳しい実施の様子については、過去の投稿をご覧ください。

今回は、研究授業の内容について紹介しながら、校内研修の様子をお伝えします。

校内研修の様子.pdf

保健部 「 第2回 給食試食会 」

 11月11日(木)に小学部2学年から6学年、中学部2・3年、高等部2・3年生の保護者を対象として、第2回給食試食会があり、9名の保護者が参加しました。

 実際に子ども達が食べている給食を試食したあと、本校栄養士から「たむら支援学校の給食について」というテーマで給食の内容や調理での対応、学校給食の栄養基準、給食の安全確保について講話がありました。

 また、年齢によってパンや麺の量が違い、実際にパンを手に取り見比べてみました。最後に給食室の調理器具や調理過程の写真を見ながら説明があり、給食室の様子も見ていただくことができました。参加された保護者からは「子ども達が食べやすいように、工夫して調理されていることが分かった。」「味付けの参考にしたい。」「給食室の写真を見て、整理、整頓されとてもきれいでした。」などの感想もあり、本校の給食についての取り組みを知っていただく良い機会となりました。

 

献立について聞きながら 試食中

コロナ対策で黙食にご協力いただきました

本日の献立

・ご飯 ・牛乳 ・鮭の醤油マヨ焼き ・和風ラタトゥイユ ・豆腐としいたけのすまし汁 ・ビーンズカル

栄養士による栄養講話

「たむら支援学校の給食について」

調理器具について 

写真を見ながら説明

渉外部より 「第42回福島県特別支援学校PTA連合会」

11月12日(金)に『第42回福島県特別支援学校PTA連合会研究大会』が開催されました。

今大会は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため、たむら支援学校をメイン会場に県内の特別支援学校をリモートで繋ぎ、初めてのオンライン開催となりました。

 各校のPTA活動紹介は、短い時間の中でしたが、PTAの組織や現状について情報交換をすることができました。

 講演会は、『一般社団法人つくし ジョブ・サポート笑心』所長である奥野大亮様を講師にお招きし、「卒業後の社会参加と自立を目指して~家族で取り組む今できること」をテーマに御講演いただきました。就労して終わりではなく、働きながらうまくいかなかったときの理由やその時の気持ち、人との関わりの中で相手がどう考えるかなど、寄り添ってともに考える取り組みなどを事例を交えてお話いただきました。

 たむら支援学校が事務局を担当した2年間は、コロナ禍の影響により書面決議や規模を縮小した形で今までとは違った運営となりました。各校の協力のおかげで何とか事務局の役割を果たすことができました。本当にありがとうございました。

 来年度から、事務局が大笹生支援学校に変わります。

 次年度以降は、総会や研究大会を皆様と一同に会して行い、本県の特別支援学校の子どもたちの教育の充実に向け、本会が益々充実していくことを祈念いたします。

   

 

  講演会講師 奥野大亮様 特P連会長

 

 

 

 

 

 

 

保健部より 「10月の特別メニュー」

<10月14日(木) 朝ごはんメニュー>

献立:ごはん、あじの塩麹焼き、笹かまのごま和え、さつまいものみそ汁、ヨーグルト

 朝ごはんを食べると、体温が上がり体を元気に動かせるようになり、腸が動くことで排便しやすくなるなど、体に良いことがたくさんあります。

 朝ごはんの内容は、ごはんだけでなく、魚や肉のおかずと野菜のおかずを食べることが大切です。デザートにヨーグルトや果物を食べるともっと栄養バランスが良くなります。1日の食事の中で、朝ごはんが一番大切なので、必ず食べるようにしましょう。

<10月19日(金) 目の愛護デーメニュー>

献立:ごはん、さんまのおかか煮、かぼちゃの塩麹炒め、青菜のみそ汁、ブルーベリーゼリー

 10月10日は『目の愛護デー』です。人は情報の80%以上を目から取り入れるので、目に負担がかかっています。目の疲れを改善するには、ビタミンAやDHAという栄養素に効果があるといわれています。ビタミンAは色の濃い緑黄色野菜に多く含まれていて、給食では、かぼちゃ、ほうれん草、人参に多いです。DHAは、青魚に多く含まれる栄養素で、さんまのおかか煮を出しました。さらに、デザートのゼリーは、目に良い栄養を含むブルーベリー味にしています。テレビやゲームの時間を決めて目を休めるなど、目を大切にしましょう。

「 たむら支援学校 校内研修 中学部グループ授業研究(その2) 」~研修部より

 本校教職員が行っている校内研修において、中学部グループ(その2)において授業の事前検討会、研究授業、事後検討会を行いました。校内研修を通して、より良い授業づくりを目指していきます。今回は、事後検討会の進め方や内容について紹介しながら、校内研修の様子をお伝えします。

 

【教科等名】 生活単元学習

【単元名】  「木でつくろう~ランプシェード~」(美術科、数学科)

 

【事前検討会の様子】

〇 本校で作成、使用している「クラスシート・プラン」をもとに話し合います。

〇 目標の妥当性、教科の「見方・考え方」を働かせるための「しかけ」、具体的な生徒の 

 姿のイメージ共有をグループ内で話し合います。

 

【研究授業の様子】

〇 クラスシート・プランで確認した目標(評価)場面を中心に児童の学びの姿を見ていきます。生徒が活動に意欲を持つことができる道具を使用したり、1学期に取り組んだ学習をいかした活動内容を取り入れたりしたことで、生徒が主体性を持ちながら安心して取り組むことができる活動を設定しました。授業では、生徒が自ら材料を選び、正しい手順で道具を使って制作に取り組む姿が見られました。

 

【事後研究会の様子】

〇 グループに分かれ、本校で作成、使用している「クラスシート・チェック」をもとに話し合います。はじめに、児童の学ぶ姿をもとに、「知識及び技能等」、「思考力・判断力・表現力」、「主体的に学習に取り組む態度」のそれぞれの目標が達成できたかどうかを検討します。その後、グループごとに話し合った内容を発表し、その発表内容をもとに三観点ごとの目標の評価をします。

〇 次に、自立活動の視点から、その授業の中で行われていた支援や配慮が適切であったかをグループごとに話し合い、全体発表を通じて情報を共有します。

〇 最後に、目標の達成度に応じて、次時の課題や授業のアイディア等を出し合い、授業改善につなげていきます。

   

「 たむら支援学校 校内研修 小学部低学年グループ授業研究 」~研修部より

 本校教職員が行っている校内研修において、小学部低学年グループにおいて授業の事前検討会、研究授業、事後検討会を行いました。校内研修を通して、より良い授業づくりを目指していきます。今回は、授業研究の全体的な流れの中から、本校で使用している「クラスシート・チェック」について紹介をしながら、校内研修の様子をお伝えします。

 

【教科等名】 生活単元学習

【単元名】  「秋祭りをしよう」(生活科、図画工作科)

 

【事前検討会の様子】

〇 本校で作成、使用している「クラスシート・プラン」をもとに話し合います。

〇 目標の妥当性、教科の「見方・考え方」を働かせるための「しかけ」、具体的な生徒の 

 姿のイメージ共有をグループ内で話し合います。

 

【研究授業の様子】

〇 クラスシート・プランで確認した目標(評価)場面を中心に児童の学びの姿を見ていきます。同じ学習内容を積み重ねてきたことで活動に見通しをもち、安心してお店屋さんごっこなどの活動に取り組んでいる姿を見ることができました。その中で、「~をください。」、「はい、どうぞ。」、「ありがとう。」といった言葉によるやり取りをしたり、絵カードを使ったりしながら自分の考えを相手に伝えることができました。

 

【事後研究会の様子】

〇 本校で作成、使用している「クラスシート・チェック」をもとに話し合います。

〇 児童の学ぶ姿をもとに、「知識及び技能等」、「思考力・判断力・表現力」、「主体的に学習に取り組む態度」のそれぞれの目標が達成できたかどうかを検討します。

〇 目標の達成度に応じて、次時の課題や授業のアイディア等を出し合い、授業改善につなげていきます。

03 クラスシート・チェック(解説編).pdf

 

「第1回PTA奉仕作業」~厚生委員会

 10月8日(金)第1回PTA奉仕作業が行われました。校舎別に実施される学校祭(ゆめここ祭)に向けて、窓ふきやモップがけ、トイレ、水場等の清掃を行いました。春山校舎、石崎校舎ともに、多くの保護者の方に参加していただきました。普段手が届かないところまで丁寧に清掃していただき、児童生徒たちが気持ちよく学習活動を行っています。保護者の皆様、ありがとうございました。

 

保健部「9月の特別メニュー」

<9月13日(月) ふるさとメニュー>

献立:ごはん、福島県産鶏つくね、ひきな炒り、ざくざく、会津ヨーグルト

「ひきな炒り」は中通りの郷土料理で、「ひきな」とは「千切りにした大根」を意味する方言で、人参やしいたけなどと炒めて作ります。「ざくざく」も中通りの郷土料理です。食材を四角くざくざく切っているのが特徴です。他にも、福島県で飼育された鶏肉を使ったつくねや会津の牛乳を使ったヨーグルトなど福島県のおいしい食材たっぷりです。

 

<9月17日(金) 鉄分たっぷりメニュー>

献立:ごはん、ふりかけ、鯛の塩焼き、ひじき煮、あさりのみそ汁、セノビーゼリー

 鉄分は酸素を全身に運ぶ栄養素で、成長期には、筋肉や血液を

作るためにも必要な栄養素です。メニューでは、ひじき、あさり、

小松菜が鉄分の多い食材です。さらに、ゼリーやふりかけは鉄分や

カルシウムが多いのでいつもの給食と比べて約3倍の鉄分が含まれ

ています。また、鯛は国の事業を活用し無料で提供していただきま

した。

 

<9月21日(火) お月見メニュー>

献立:栗ご飯、目玉焼き、肉豆腐、里いものみそ汁、お月見だんご

お月見では丸いものと、秋にとれる栗や里芋などの食材をお供えして、その年の収穫を月に感謝します。お月見に合わせて栗ご飯にしました。他にも、目玉焼、団子など丸い月に見立てた食材を使った料理を出しました。

研修部「 たむら支援学校 校内研修 小学部中学年グループ授業研究 」

 本校教職員が行っている校内研修において、小学部中学年グループでは授業の事前検討会、研究授業、事後検討会を行いました。校内研修を通して、より良い授業づくりを目指していきます。今回は、授業研究の全体的な流れの中から、本校で使用している「クラスシートプラン」について紹介をしながら、校内研修の様子をお伝えします。

 

【教科等名】 国語

【題材名】  「読もう 書こう」(おおきなかぶ)

 

【事前検討会の様子】

〇 本校で作成、使用している「クラスシートプラン」をもとに話し合います。

〇 目標の妥当性、教科の「見方・考え方」を働かせるための「しかけ」、具体的な生徒の 

 姿のイメージ共有をグループ内で話し合います。

01 クラスシートプラン(解説編・各教科).pdf

【研究授業の様子】

〇 クラスシートプランで確認した目標(評価)場面を中心に児童の学びの姿を見ていきます。絵カードを手掛かりにしながら、主語、述語、助詞に注目して「〇〇が○○をひっぱって」の文を作り、作った文を発表することができました。また、作った文に沿った簡単な劇をその場で行ったことで、児童自身がその文章が合っているかどうかを判断し、文を正しく修正する姿が見られました。

  

【事後研究会の様子】

〇 本校で作成、使用している「クラスシートチェック」をもとに話し合います。

〇 児童の学ぶ姿をもとに、目標が達成できたかどうかを検討します。

〇 目標の達成度に応じて、次時の課題や授業のアイディア等を出し合い、授業改善につな

げていきます。

渉外部より「令和3年度 福島県特別支援学校知的障がい教育校PTA連合会研修会」

 9月8日(水)に、福島県特別支援学校知的障がい教育校PTA連合会研修会が開催されました。新型コロナウイルス感染防止対策のため、当初の予定から開催方法と会場を変更し、zoomを使ってリモートでの開催となりました。研修会は、「思春期の性について」をテーマにヘルスプロモーション推進センターの岩室紳也先生に図解をしていただきながら御講話いただきました。

 岩室先生のホームページにて、今回の研修会の資料を9月15日までの期間限定で公開していただいています。ぜひ、御覧ください。

 

 岩室紳也先生のホームページ 「紳也‘s ホームページ」内

 2021.9.8 福島県特別支援学校PowerPoint(ダウンロード期限:2021.9.15)

リンク先はこちら(PowerPoint 約70MB)

 

「令和3年度たむら支援学校地域支援センター特別支援教育研修会」 地域支援センター

 7月30日(金)に令和3年度たむら支援学校地域支援センター特別支援教育研修会を実施しました。新型コロナウィルス感染症対策を踏まえ、会場を複数に分散して、オンライン形式で行いました。

 協議では、「自立活動の実践事例を共有しよう」というテーマで、複数のグループに分かれて、持ち寄った自立活動の実践事例をそれぞれが紹介し、教材や配慮の工夫などについて話し合いました。

 講演では、「児童生徒の学びを支える自立活動の実践」というテーマで、茨城大学教育学部教授 新井英靖先生より御講演いただきました。自立活動の基本的な理解や自立活動の授業づくりのプロセス、自立活動の授業の展開や留意点などについて説明がありました。実践例を踏まえた具体的な内容を通して、授業改善につながる視点を数多く得ることができた研修会となりました。また、参加された地域の先生方からも、「自立活動のねらいをより明確にして取り組んでいくことができる。」「自立活動を通して児童生徒の困難さを改善していくことの大切さを学んだ。」などと多くの感想をいただきました。

  

研修部より 「 たむら支援学校 校内研修 中学部グループ授業研究(その1) 」

 中学部グループで校内研修として、事前検討会、研究授業、事後検討会を行いました。校内研修を通して、よりより授業づくりを目指していきます。今回は、授業研究の全体的な流れを紹介します。

 

【教科等名】 生活単元学習

【単元名】  『外国語に親しもう』(外国語、国語、自立活動)

 

【事前検討会の様子】

〇 本校で作成、使用している「クラスシートプラン」をもとに話し合います。

〇 目標の妥当性、教科の「見方・考え方」を働かせるための「しかけ」、具体的な生徒の 

 姿のイメージ共有を図ります。

 

【研究授業の様子】

〇 英語による自己紹介など、自信をもって発表することができました。

 

【事後研究会の様子】

〇 本校で作成、使用している「クラスシートチェック」をもとに話し合います。

〇 生徒の学ぶ姿をもとに、目標が達成できたかどうかを検討します。

〇 目標の達成度に応じて、次時の課題や授業のアイディア等を出し合い、授業改善につな

げていきます。

「全校清掃について」 保健部

 終業式前日の7月19日(月)に、全校清掃を実施しました。

 春山校舎では、小学部1年生から中学部3年生までの全員で分担し、いつも使っている教室や体育館など校舎を隅々まで、きれいに清掃しました。

 石崎校舎では、高等部全員で教室や学校生活で利用する場所を中心に清掃活動を行いました。教室にある荷物を全て廊下に移動し、埃や汚れを取り除きました。どの清掃箇所でも、一所懸命に取り組む姿が見られました。

  

  

「GIGAスクール構想委員会 研修会①」

 6月30日に、本校のGIGAスクール構想委員会の主催で、職員向けの研修会を行いました。

「GIGAスクール構想概論(society5.0に向けた特別支援学校)」と題し、現在の政府・文部科学省の施策から、

本校・他校の実践状況等を確認していきました。

 ICT活用の視点を多角的に検証することで、参加した先生方は今後、授業のどの場面で生かすことができるかを

イメージすることができた様子でした。

 7月には実践編の研修を実施し、教員相互で技術の研鑽に励んでいく予定です。

保健部 「第一回 給食試食会」

 6月17日(木)、18日(金)に 各学部1年生の保護者を対象とした、給食試食会がありました。参観日ということもあり、計14名の保護者が 参加しました。

 実際に 子ども達が食べている給食を 試食したあと、本校栄養士から、「たむら支援学校の給食について」というテーマで、給食の内容や調理での対応、学校給食の栄養基準、給食の安全確保について講話がありました。

 また、子ども達が食べているパンや麺が 年齢によって量が違うことについても説明がありました。パンや麺を実際に見比べたり、給食調理室内の様子も写真で見たりすることができました。

 質疑応答では、保護者から 夏場の水分補給についての 質問がありました。栄養士からは「甘いものは血糖値の急降下を招き、疲れやすくなるので飲みすぎないようにしてほしい。麦茶などが望ましい」との返答がありました。

  

保健部 「6月の特別メニュー」

 

6月4日(金)   よく噛んでねメニュー     

献立  コッペパン はちみつ&マーガリン たこメンチ まめまめサラダ きのこのスープ レモンゼリー 

 毎年6月4日から10日は「歯と口の健康週間」なので「よく噛んでねメニュー」です。

メンチカツにはたこ、サラダには大豆などの豆類、スープにしいたけなどきのこ類、レモンゼリーにはナタデココというように、よく噛んで食べる食材が 使われています。

 よく噛んで食べると、食べ過ぎて太ることを防いだり、唾液がたくさん出るので、虫歯などの病気になることを 防いだりできます。また、あごを発達させ、歯並びを良くする効果もあります。噛むことは、みなさんの体にとても良いので、よく噛んで食べるようにしましょう。

 

6月20日(月)    食育の日メニュー 「食物繊維たっぷりメニュー」

献立  ごはん 豆腐ハンバーグ(きのこあん) 五目きんぴら 海藻のみそ汁 みかんゼリー

  食物繊維は、みなさんのおなかの掃除をしてくれる栄養素です。食物繊維は、野菜やきのこ、海藻に多く含まれています。豆腐ハンバーグには大豆、きのこあんには、しめじやしいたけ、きんぴらには、ごぼうやにんじん、みそ汁には、キャベツと海藻を使っています。デザートのゼリーは、食物繊維をプラスしてあるものになっています。豆腐ハンバーグは、調理員さんたちの手作りです。

「 たむら支援学校 校内研修 学部別テーマ 」

 今年度、校内研修「児童生徒の学びを深める授業づくり」~伝える力を培うために~ の各学部の研修テーマをお知らせします。

 

【小学部】

 『 「伝えたい」気持ちを育てる授業づくり 』

 

【中学部】

 『自分の考えや思いをもち、相手に「伝える」ことができる授業づくり』

 

【高等部】

『進路実現につながる 生徒の『伝える力』を培うための授業づくり』

 

 各学部でテーマを設定し、学部内でさらにグループ編成を行い、研修を進めていきます。写真は、小学部のグループ研修の様子です。今回は、第1回目のグループ研修で、グループメンバーの確認、代表授業者の決定やグループ研修の進め方の確認等を行いました。

 

研修部より「 たむら支援学校 校内研修 全体会を開催 」

 5月10日(月)に、令和3年度校内研修全体会を行いました。今年度のテーマは、「児童生徒の学びを深める授業づくり」~伝える力を培うために~です。

今年度も昨年度同様、「授業づくり」に焦点を当てて研修をしていきます。(詳しくは、別資料を参照してください。)

 

 02 R3現職教育研究 ポンチ絵.pdf

 03 R3 授業づくりの流れ.pdf

保健部より 「5月の特別メニュー」

5月6日(木) こどもの日メニュー

献立  わかめごはん こいのぼり型ハンバーグ タケノコの煮物 山菜の味噌汁

    かしわ餅 牛乳

 

   「こどもの日」ということで、かしわ餅とこいのぼり型ハンバーグです。

   かしわ餅に巻かれている柏の葉は、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから、子どもが

元気に成長することを願い、「こどもの日」に食べられています。

  ハンバーグはこいのぼりをイメージしました。こいのぼりは、男の子の健康や出世を願い掲げられ

ます。

 

       

5月19日(水) 食育の日メニュー

「中国で生まれた料理や食材」

献立   タンタン麺  中華サラダ  ちまき トマトライチゼリー  牛乳

 

   タンタン麺は、中国四川省発祥で花椒と辣油で味付けされた辛い麺料理ですが、給食では

辛さ控えめに作りました。

   ちまきは、中国では旧暦5月5日に多くの地域で食べられる料理で、もち米と一緒に味付けし

た豚肉や筍、椎茸などを茹でたり蒸したりして作ります。

   デザートは、中国で生まれたとされるライチを使ったゼリーです。

   中国という国の食文化を楽しんでください。

令和3年度 PTA総会

 4月23日(金)に、令和3年度PTA総会が開催されました。今年度は新型コロナウイルス感染防止対策のため、春山校舎と石崎校舎に会場を分け、リモートでの開催となりました。総会では、今年度の事業計画や予算案などについて話し合われた後、永年にわたり本校PTA活動に御尽力いただいた前役員の鈴木様に感謝状と記念品が贈呈されました。また、各会員が所属する専門委員会の構成も決まり、今年度のPTA活動が本格的にスタートすることとなりました。

  

学校保健委員会が開催されました

 2月12日に、学校保健委員会が開催されました。今回は、新型コロナウイルス感染症対策に関する本校での取り組みや、校内における服薬管理について話し合いを行いました。委員である学校医の皆様(内科医の青山先生、精神科医の森先生、学校歯科医の西須先生、学校薬剤師の濱田先生)やPTA会長が参加され、児童生徒がより健康な学校生活を送るために、それぞれの立場から助言をいただきました。今後も児童生徒がより健康で安全に学校生活を送ることができるよう、委員の皆様から頂いた助言をもとに取り組んでいきたいと思います。

第4回PTA役員会

 令和3年2月18日(木)に、PTAの役員会が開催されました。

 コロナ禍でなかなか集まることができない1年間でしたが、各委員会や福島県特別支援学校PTA連合会の事務局としての活動を工夫しながら行うことができました。

 この日は、1年間の反省をし、次年度へ向けての改善点などを話し合いました。

 また、学級会計の監査にも御協力いただきました。

 ありがとうございました。

  

 

第41回 福島県特別支援学校PTA連合会研究大会

 令和2年11月12日(木)に田村市文化センターで「第41回福島県特別支援学校PTA連合会研究大会」が開催されました。

 

 

 準備段階より感染症拡大予防の対策を講じ、規模は縮小されましたが、90名を超える参加者を迎えて無事に開催することができました。本校は、PTA発足4年目で初めての事務局校でしたので、お揃いのピンクのポロシャツを製作し、心をひとつにこれまでの準備を行ってきました。

講演会では、NPO法人あぶくまヒューマンネット絆理事長の白石高司氏を講師にお迎えし、「卒業後の社会参加・自立を目指して、今からできること~家族でできること、地域社会でできること~」の演題で御講演いただきました。御自身の体験をとおして感銘を受けた「命」「人」「言葉」との出会い、できないことではなく秀でたことにスポットをあてられたことで大きく人生が変わったスティービー・ワンダーのエピソードなど、ユーモアを交えながらお話ししていただきました。

 

 

特P連は、今年度より2年間たむら支援学校が事務局となっております。来年度も引き続き、御協力をよろしくお願いいたします。

田んぼの学校・畑の学校 第4回

 今回で第4回目となりました畑の学校では、今まで育ててきた野菜の収穫作業を行いました。

 小学部1~3年生グループは大根、4~6年生グループは人参・里芋、中学部グループは大根・白菜の収穫を担当しました。

 どの学年もとても真剣に、そして楽しく笑顔で収穫することができました。自分たちで種をまいたり、苗を植えたりした野菜が大きく育っていることに驚き、なかなか抜けずに先生と一緒に引っ張っている様子も見られました。

 今回、収穫した野菜は、今年度は子どもたちによる調理活動は行わず、11月13日(金)の閉校式の日の給食の食材として使用される予定です。

第1回 PTA奉仕作業

 10月9日(金)に春山校舎、石崎校舎でPTAの奉仕作業が行われました。ガラス磨きを中心に清掃していただき、汚れが目立っていたところもとてもきれいになりました。また、廊下や体育館への通路、トイレも清掃していただきました。当日は気温が低く寒さが心配でしたが、「体が熱いくらい」とおっしゃりながら作業に取り組んでいただきました。

 普段手が届かないところまで丁寧に清掃していただき、児童生徒たちも気持ちよく学習活動に取り組むことができます。保護者の皆様、ありがとうございました。また、検温や手指の消毒、マスク着用にも御協力いただき、ありがとうございました。

春山校舎:体育館通路       春山校舎:音楽室        春山校舎:昇降口

春山校舎:プレイルーム      石崎校舎:昇降口        石崎校舎:1階廊下         

「小学部・中学部 避難訓練」

 10月1日(木)、春山校舎において火災発生を想定しての避難訓練を実施しました。避難放送を聞き、マスクで口を覆いながら、落ち着いて避難場所まで移動することができました。

 今回の避難訓練では、防災食の試食体験も実施しました。栄養士さんより防災食についての話を聞き、給食時に防災食の「ハーベスト」を試食しました。

 PTAの予算で防災食を購入していただきました。今後も災害時に備えた環境の整備をさらに進めて参ります。

「令和2年度たむら支援学校地域支援センター特別支援教育研修会」

 9月23日(水)に令和2年度たむら支援学校地域支援センター特別支援教育研修会を実施しました。「児童生徒の学びを支える自立活動の充実」というテーマで、郡山女子大学短期大学部教授 小林徹氏より講演をいただきました。

 新型コロナウィルス感染症対策を踏まえ、会場を複数に分散して、リモート形式で実施しました。

 講演では、自立活動の変遷や内容、小林先生の御経験に基づいた具体的な実践例についての説明があり、日々の授業改善につながる視点を得ることができた研修会となりました。また、参加された地域の小中学校の先生方からも、子どもを見る視点や指導の方向性、自立活動の具体的な指導の仕方について理解を深めることができたとの多くの感想をいただきました。

令和2年度たむら支援学校PTA教養委員会第1回学習会

 9月11日(金)に令和2年度たむら支援学校PTA教養委員会主催の第1回学習会が開催されました。

 講師に本校薬剤師でもある有限会社みはる調剤薬局取締役の濱田雅博氏を迎え、「保護者のメンタルヘルスケア~笑顔で過ごすために」という演題で御講演いただきました。

 ユーモアを交えたお話をいただき、和やかな雰囲気の中での学習会となりました。

 

季節の産物の意味についてお話する濱田氏和やかに意見を交換する参加者

(保健部)学校給食週間

 1月24日から1月30日までの1週間は、「全国学校給食週間」です。
 学校給食週間では、学校給食の意義や役割について児童生徒や教職員、保護者、地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われます。

 本校では、毎年,この週間には様々なテーマに沿った特別メニューを提供しています。普段は耳にしたことのないメニューや地元の素材をふんだんに使ったメニューにすることで、食への興味関心を高めたり、食を通した学びを深めたりしたいと思いながら提供しています。

1月24日(金) リクエストメニュー

・たけのこごはん  ・牛乳  ・エビチリ  ・わかめサラダ  ・豚汁 ・みかん

 

  

今月は、高等部3年生のリクエストでした。
本校では、月に一度児童生徒のリクエストメニューを提供しています。

 

 

 

1月27日(月) 「まごわやさしい」メニュー

・ごはん  ・牛乳  ・さわらの胡麻みそ焼き  ・大豆の磯煮
・きのこのとろみ汁  ・ふくしま梨ゼリー 

「ま」豆…磯煮
「ご」ごま…さわらの胡麻みそ焼き
「わ」海藻…ひじき
「や」野菜…とろみ汁・磯煮
「さ」魚…さわらの胡麻みそ焼き・磯煮
「し」きのこ…とろみ汁
「い」芋…磯煮

 

 

1月28日(火) 韓国料理メニュー

・ごはん  ・牛乳  ・プルコギ  ・ナムル  ・トックスープ ・ヨーグルト

 

 

プルコギは牛肉がたくさん入っており、児童生徒もうれしそうです。

 

 

 

 

 

1月29日(水) アメリカ料理メニュー

・チキンガンボライス  ・ジョア  ・アメリカンサラダ  ・コーンチャウダー
・カレーパリッシュ

 

 

チキンガンボライスのガンボは「オクラ」の意味で、
オクラや鶏肉をシチュー状にしたアメリカ南部の家庭料理です。

 

 

 

 

1月30日(木)東北のふるさとメニュー

・ごはん  ・牛乳  ・森林どりの照り焼き  ・笹かまの胡麻みそ和え
・せんべい汁     ・ラフランスコンポート

 

 

福島、宮城、青森、岩手、山形の食材や料理が登場しました。
シンプルな鶏の照り焼きは、人気メニューです。

令和元年度 職員清掃

 安心・安全な環境づくりの取り組みとして、12月24日(火)終業式の日に、全教職員による春山・石崎両校舎の年末清掃を実施しました。

 2階プレイルームの窓ガラスや大型遊具を移動させての雑巾がけ等、普段の清掃ではきれいにしきれなかった箇所を重点的に清掃しました。きれいな校舎で3学期に登校してくる児童生徒を迎えたいと思います。

令和元年度 第2回給食試食会

 7月に新入生保護者を対象に行った給食試食会が好評だったので、11月13日(水)に第2回給食試食会を開催しました。この給食試食会は、本校給食の献立や味、量について知っていただくことを目的としています。今回は、小2~6年、中2・3年、高2・3年の保護者を対象に行いました。15名の参加があり、楽しい雰囲気の中、給食を試食しました。

 今日の献立             
・ごはん
・根菜の味噌汁
・豚肉のきのこあんかけ
・つるシャキあえ
・さかなっつハイ
・牛乳

 

 

 

 

 

 

 

 

後半は、本校栄養士による栄養講話を行いました。「本校給食の調理で気を付けていること」や「安全確保のために行っていること」等を説明しましたが、特に、保護者の方々は、減塩の重要性や野菜をより多く摂取できるための工夫について興味をもって、話を聞いておられました。

 

 

 

 

 

 

 保護者の方々からは、「試食会に参加して、お子さんの学校給食について安心するきっかけになった。」「児童生徒の健康のために学校が取り組んでいる内容について知ることができた。」「安心安全への対策、子どもたちのことを考えてくださっているので感謝している。」「今日のメニューを家庭でも取り入れたいと思った。食べられるメニューをもっと知りたい。」などの感想が聞かれました。
 アンケートでいただいた質問事項については、12月の給食だよりで回答する予定です。
 お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。

 



 

応急手当講習会(保健部)

 「教職員の児童生徒への安全管理意識を高めること」、「応急的措置の専門的な知識の理解を深めること」を目的として、今年度も、田村消防署の協力を得て、応急手当講習会を行いました。
 今年度は、心肺蘇生法・AEDの使い方に加えて、食物アレルギー対応の講習も行いました。

 

 

 

 

 

 

 心肺蘇生法とAED使用法については、小グループに分かれて実技講習を行いました。
 参加した教員は、実際に自分の担当している児童生徒のことを思い浮かべ、具体的な場面を想定しながら実技に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 応急手当講習会は、毎年度実施しており、児童生徒の安心・安全な環境づくりに努めています。

平成30年度たむら支援学校特別支援教育セミナー

 特別支援学校のセンター的機能を発揮して、研修を通して地域の特別支援教育に関わる教員の資質の向上を図るとともに特別支援教育の充実に貢献することを目的に、8月22日(水)に平成30年度たむら支援学校特別支援教育セミナーを開催しました。
午前中に各分科会に分かれて意見交換会を行い、午後には新しい体育館において講義・演習を実施しました。
 講義・演習は、東京大学先端科学技術研究センターの平林ルミ先生を講師としてお招きし、「ICTの活用で苦手さのある子の学びを保障する実践について」―教室で行う合理的配慮―と題して行いました。タブレットPCの標準機能やアプリを使って、子ども達の読みや書きの支援に有効な支援や配慮について研修しました。地域の小・中学校、高校、特別支援学校の教員を中心に参加者数は70名でした。